専門店が考える【マタニティ婚におすすめ会場】~オーベルジュドリルトーキョーさんの場合❶
マタニティ婚の皆様は、結婚式場を決めるときどんな視点でご覧になっていますか?
ブライダル情報誌やネット検索、美しい写真の数々を眺めながらイメージを膨らませていらっしゃることでしょう。
でも・・・「つわりで体調も悪く」「仕事も忙しい」「なかなかブライダルフェアに行くもの大変」と仰る方に、
【短時間で】【マタニティ婚にぴったりな会場を選ぶ】
ポイントをお話します。
私はマタニティ花嫁専門ウェディングドレスショップを15年以上経営しマタニティ婚のお手伝いをしてきて、面白いことに気づきました。
それは、マタニティならではの「配慮」が必要だという事です。
皆様は、写真や動画をご覧になって、結婚式場の表面的な魅力だけで式場選びをしていませんか?
注目すべきは、「施設」「サービス」「人」です。
ハード面はもちろん、マタニティ婚にはソフト面も重要です。
結婚式自体は、妊娠中であろうが、なかろうが実は同じです。
スムーズに進めば、何の問題もありません。
「マタニティ婚」の場合、妊娠由来の「体調不良」「体型の変化による身体的不自由さ」が、スムーズに進むはずの行程に支障をきたす可能性があることを知っておくことが大切です。
「体型の変化による身体的不自由さ」とは・・・
例えば妊娠7ヵ月で結婚式の場合、赤ちゃんが育っていく過程でお腹がそれなりに大きくなり「足元が見えない為歩きにくい」「つまづきやすくなった」「トイレに頻繁に行きたくなる」「長い時間歩いたり、立ったままだと辛い」「今まで入っていた洋服が苦しい。もちろんドレスも」等が考えられます。
ご存知でしたか?
そこで、六本木のオーベルジュドリルトーキョーさんを例に、
「マタニティならではの配慮」についてお話します。
【マタニティ花嫁にお薦めするポイント10】
1)敷地内に専用駐車場がある。
妊娠が確定するのが妊娠2ヵ月の始めくらい。
結婚式を妊娠6~7ヵ月で挙げるとすると、結婚式場は妊娠2~4ヵ月の間には決めたいですね。
この頃は、つわりのピーク、流産のリスクが高まる時期と重なります。
会場見学を予定していても、当日の朝体調が優れない事もよくあります。
もし、施設に専用駐車場があったら、目の前まで車で行かれるので安心です。
打合せは、この後数回、長時間にわたります。
無料の駐車場があることは時間を気にせず、一度にたくさんのことを決める必要があるマタニティ婚の皆様にとって実はとても大切なポイントです。
2)個室で打ち合わせ・オンラインも可
妊娠2~3ヵ月は、1日の中で目まぐるしく体調が変化します。
今までお元気にお話されていたご新婦様に、急につわりの症状が現れたり…という事もよくあります。
よくブライダルサロンで、大きなお部屋に大勢の新郎新婦様が同時に打ち合わせをなさっている会場がありますが、「匂い」「温度」「湿度」「音」すべてが体調に影響すると考えると「個室での打合せ」は理想的と言えます。
ご新婦様の体調に合わせて室温調整、座りやすい椅子をご用意、膝掛やスリッパをおすすめしたり、暑い季節でも暖かい飲み物の提供や、「食べつわり」の方のためにスナック等食べやすいもの個室ならではですね。
この配慮ができる会場は、結婚式当日のサービスにも期待ができると思います。
また、打合せ当日、やはり会場へおいでになることが難しい場合、オンラインでの打合せに対応していることは心強いですね。
マタニティ婚の場合、準備期間も短いため打ち合わせの1回1回を確実にこなすことが求められます。
3)全館エレベーター完備
エレベーター?と不思議に思われた方も多いでしょう。
体調不良はもちろん、妊娠7ヵ月以降お腹が大きくなり、先ほどお話した「体型の変化による身体的不自由さ」により、頻繁な階段の上り下りは辛いと感じるようになります。
オーベルジュドリルトーキョーさんは、イギリスチューダー様式の邸宅を移築した個人のお屋敷がベースになっています。
3層構造になっており、素敵な階段での移動も魅力なのですが、マタニティ花嫁様にはやはりエレベーターが便利だと思います。
長くなりますので、今日はここまで。
お客様の会場選びのお手伝いになりましたら幸いです。
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