【JADEE】マタニティ花嫁専門ウェディングドレス店のブログ

日本初の専門店【ジェイディ】の代表・花谷珠里が「マタニティ婚に想う事」を綴ります♪

マタニティ婚~「簡単に延期できない」本当の理由とは?

親戚の結婚式が3月から6月、そして今度は12月以降になると連絡がありました。

コロナウィルスの問題で、結婚式を延期する方が増えています。

 

今日、緊急事態宣言が発出されることになりましたね。

日々状況が変わって、この春から夏にかけて結婚式を予定していた方々は本当に辛い思いをされています。

 

ジェイディでも3月~6月に結婚式のお客様に動揺が見られます。

 

3月の始めには、静かに結婚式を実施されるお客様もいらっしゃいましたが、4月に入り延期や中止を決断される方が多くなっています。

 

中止のお客様の多くは、お客様を大勢招いての結婚式は、コロナ感染の危険性があるため「できない」と判断されています。しかし、ご親族だけの結婚式と撮影、お食事が許されるなら「やりたい」と考える方もあります。

 

また、高齢のご親族への感染を心配して、お二人で、「撮影」を実施される方も。

 

では、なぜ私の親戚の様に、「延期」をされないのでしょうか?

 

それは、十分安心できる期間を経て「延期」となると、「出産の後に結婚式」を挙げることになるからです。

 

つまり、生まれた赤ちゃんと一緒の「ファミリー婚」になります・・・。

 

以前から、ジェイディは「ファミリー婚」の問題点を指摘してきました。

 

周りからの十分なサポートがあり、赤ちゃんもママも体調が良ければ、問題なく結婚式を挙げることができるかもしれません。

 

しかし、産後急激にホルモンのバランスが変わり、慣れない育児に追われて、十分な睡眠時間の確保ができない「産後6ヵ月ころまで」は・・・結婚式なんてとても無理です。

 

最近出産したママに「産後6ヵ月ころまでに結婚式を挙げたい?」と聞いてみるといいですよ。「無理~~~!」と仰ることでしょう。

 

では、赤ちゃんが生まれて「6ヵ月から1年くらいまで」はどうでしょうか?

 

生後6ヵ月くらいの赤ちゃんは、ママからもらった免疫が少なくなって、少しずつ自分で免疫を作るようになります。つまり、この時期から赤ちゃんは次々と色々な病気にかかり、ママやパパを心配させます。

 

結婚式で多くの参列者に「かわいい、かわいい、抱っこさせて~!」と言われら・・・ママ的には「手を洗ってからにしてください!」と叫びたくなります。

 

また、授乳中であれば、ママのバストは固く張っていて痛いくらいです。

大きさも「写真を撮っておきたいくらい」立派になります。すると・・・ドレスのバストカップが小さすぎて入らなくなる恐れも。母乳も漏れやすくなるので、ドレスをレンタルできるかドレス店に確認した方がいいですね。母乳がドレスに着くと、シミが出やすくなるので、ドレス店も気になります。

 

「結婚式を延期したいのですが、いつ頃が良いですか?」と質問をよく頂戴します。

 

私は、延期をするのであれば、「妊娠8ヵ月2週目までなら可能です。産後をお勧めしません。」と答えます。しかし、どうしても「産後」になってしまう!と仰る場合は、「赤ちゃんが1歳半くらい」はいかがですか?とお話します。

 

理由は、「ママの体が回復している」「断乳もしてバストサイズが安定する(断乳していないと・・・難しい場合があります)」「赤ちゃんも成長し抵抗力も付きつつある」「産後すぐより結婚式の準備の打合せがしやすくなる」などです。

 

ジェイディのお客様は、第2子のご懐妊の方も多いですが・・・「赤ちゃんが1歳半くらい」のタイミングで第2子ご懐妊というのはよくあるケースです。そう考えると・・・

やはり、第1子妊娠中に結婚式を挙げることが望ましいと思うのです。

 

今回のコロナウィルスの問題が収束し、安心して結婚式を挙げられるようになるには・・・一体どれくらいの期間が必要でしょうか?残念ながら、今の時点では予測難しいですね。

 

悩みに悩んでいるマタニティ花嫁様がいらっしゃったら、私ならお二人での結婚式と最高に素敵な写真撮影をお勧めします♪

 

感染のリスクを最小限に、社会的距離をしっかり取って行う「フォト婚」はいかがですか? ご希望があれば、いい写真を撮って下さるカメラマンさんやフォトスタジオをご紹介します(^-^)

 

結局の残るのは・・・記憶より写真じゃないかな。私経験からですが。

 

ご相談・お問い合わせはお電話で。 0120-168-555 (ジェイディ代々木公園サロン9:00~21:00)

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