【JADEE】マタニティ花嫁専門ウェディングドレス店のブログ

日本初の専門店【ジェイディ】の代表・花谷珠里が「マタニティ婚に想う事」を綴ります♪

友達に言われて気づきました!私の仕事は”愛”が基本にあると。

娘の小学校時代からママ友と久しぶりに2時間ほど電話でおしゃべりしました。

 

彼女は、私が起業した当初から横で静かに見守ってくれた人です。

自宅のリビングでたったの3スタイルのドレスから始めたマタニティ花嫁専門ウェディングドレスショップ ジェイディ。

 

当時フジテレビ「ハピフル」の密着コーナーに出たことがあったのですが・・・「和室の引き戸を開けてドレスを3スタイル持って出てきてください!」との記者さんからのリクエスト。

 

主婦起業家の特集だったので、面白い演出でしたが。。。それは、私の真実でもありました。

 

あれから、15年以上が過ぎて・・・今は代々木八幡駅近くにサロンを構えるまでになりした。ドレスの在庫は80スタイル、250着になって、今でも新作を作っています。

 

振り返ると、世の中のマタニティ婚の捉え方も大きく変化して、「できちゃった婚」なんて口にする人は・・・なんだか時代遅れで陳腐に感じるようにさえなりましたね。

 

ご自身の周りを見回しても、「赤ちゃんを授かって幸せに結婚式を挙げる花嫁さん」がたくさんいて、別に珍しくもなく、隠す必要もなくなったと感じます。

 

しかし・・・困ったことに「マタニティ専用ウェディングドレス」を持っているドレス店はほとんどありません💦

 

「いや、あるって言ってたけど・・・」「豊富にありますってパンフレットに書いてあったけど・・・」「専用じゃないけど、お直しできるって言われた。」「いつもマタニティ花嫁様には大きいサイズで対応。別に問題ありません!」

 

着られるドレスはあります。ファスナーが上がればOKです。 上がらなければ「当て布」入れるので大丈夫です。

 

さて、その完成度はいかがなものでしょうか?

 

私は、サロンにご試着においで下さったお客様に他店さんで試着されたドレスの写真を見せて頂きます。その理由は、

 

1)どんなデザインのドレスがお好きなのか把握するため

2)競合店のマタニティ対応のレベルを確認するため

 

です。そして、多くのドレス店が妊娠出産経験のないドレスコーディネーターさんによる・・・やや自信なさげな対応であったことなどお客様から伺います。

 

そもそも、結婚式の日にお腹がどれくらい大きくなるのか、予測をしないでどうやってドレスを選ぶというのでしょうか?

 

お客様も妊娠は初めて、コーディネーターさんは経験なし・・・知識のない二人のおかしなやり取り。。。。

 

「お腹はどれくらい大きくなるのですか?」とコーディネーターさんから聞かれることもあるそうです・・・あらら、そんなスキルで何十万円もするドレスを売る(レンタルさせる)のでしょうか・・・あああ・・・・

 

多くのドレス店では、妊娠6ヵ月では1サイズアップ、妊娠7ヵ月では2サイズアップ、妊娠8ヵ月では3サイズアップと大体の目安があるようです。

 

そんなに違ってはいませんが・・・妊婦さんはお一人お一人皆さん違います。

 

身長も体格、バストの大きさも、そして、お腹が大きくなるスピードもみんな違うんです。試着の際、まだお腹が全く大きくなっていなくても、「結婚式時体型予測🄬」ができないと、ピッタリサイズのドレスはご用意できません!当たり前ですね。

 

お客様が「なんとなく選んでしまったその大きなドレス」・・・ダメだとわかるのは結婚式の1週間前。最終フィッティングの時です。

 

ブカブカだあ~~こんなはずじゃなかった💦」と言っても後の祭りです。

 

既にキャンセル料は100%になっており、ドレスを変更するのは現実的ではありません。

 

仕方なく・・・結婚式の日は・・・目をつぶる・・・です。

 

ドレスはデザインで選ぶものです。ジェイディのドレスがすべてのマタニティ花嫁様のお気に召すとは思っていません。ただ、「結婚式時体型予測🄬」は共通です。

 

安心してドレス選びをしませんか?

「結婚式時体型予測🄬」は無料です。もちろん、各地の試着会でも実施しています。

 

さて、ママ友の話でしたね。

 

彼女が「インスタ見ているよ。私マタニティ花嫁じゃないけど、勇気をもらっている」って言ってくれました。そうかあ、お客様以外の人もたくさん見て下さっているんだなあ。たった一人で始めたちっぽけな自宅サロンの頃から応援してくれていること・・・本当に涙が出るほど嬉しいです。

 

そして、「あなたの仕事には”愛”があるよ!」と。

 

寝ても覚めても「マタニティ花嫁」「マタニティ花嫁」の私ですけど、ちっとも辛いと感じません。それは、彼女の言うように、「お客様で絶対に幸せにする!」という強い気持ちが根底にあるからかもしれません。

 

実は、ドレスが決まらなかった時、かなり凹みます。

 

(何だかおこがましいですけど。。。)お客様を救えなかった!!!💦と思うんです。

 

決まらない理由の多くは「多額のキャンセル料」と「持込料」、そして「プラン崩しによる総額アップ100万円ほど」です。

 

ジェイディのドレスを知らなかった方が、このお客様は幸せだったかもしれない・・・とか思ってしまいます。ブカブカでも、「ウェディングドレスってこんなもの?」と思って結婚式を挙げる方が良かったのかもしれない・・・と。

インスタの投稿などで・・・ブカブカのドレスでも笑顔の花嫁様のお写真や、ひどいお直しの跡が見えちゃっているドレスでも、「運命の1着に出会えました♪」と書いてあるのをよく見かけます。

 

ちゃんとマタニティ専用ウェイディングドレスにしていれば、ジャストサイズで、すっきりスリム、軽くて楽々が手に入るのに・・・契約の壁はお金の壁・・・高く大きくお客様は越えられません。

 

でも、私は越えられない「壁」はない!と考えています。

こんな小さなドレスショップですけど、声を上げていきます。

 

彼女が教えてくれた”愛”とやらに、支えてもらっていますからね。

 

ウェイディングドレス選びごときに・・・と思いますか?

お客様との楽しい時間が私にとってとても大切で、もしかしたらだけど、マタニティ花嫁様の思い出になっていたりして。そう願うばかりです。

 

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